エンジンオイルとは?
エンジンオイルは、ハーレーの心臓にあたるエンジンをスムーズに動かすために、非常に大事な役割を果たします。
エンジンは金属でできていますので、金属同士がそのままぶつかると、摩擦も生じて大変なことになってしまいます。
そこで、エンジンオイルで金属表面に油膜を作り、金属同士をスムーズに動かす「潤滑作用」があります。
また、金属同士を直接、ぶつけ続けると磨耗してしまいますが、エンジンオイルの「対磨耗作用」によって、金属が磨り減ることを防げます。
このほかにも、エンジンを冷却する作用、金属にサビが発生するのを防ぐ防サビ作用、エンジン内部の気密性を高める作用、金属粉やカーボンなどの不純物を取り込む浄化作用など、エンジンオイルには様々な作用があるのです。
エンジンオイルは「走行距離3000キロに1回」「頻繁に走行する人で3ヵ月に1回」の交換が理想です。
また走行しなかった場合でも「年に2回(冬を越したときと、夏を越したとき)」に交換するのが理想です。